本工事は、特例都道四谷角筈線（第414号）南元町交差点付近の延長382.0ｍの区間で、車道を切削オーバーレイ、遮熱性舗装及び薄層カラー舗装を施工しました。また歩道の歩車道境界ブロックや境石を撤去・新設して舗装を透水性舗装で打換える工事でした。

本工事は、施工場所が赤坂御所に隣接する道路であるという特殊性があったことに加えて、本工事の工期内に上皇のご退位と新天皇のご即位があり、重要な行事が執り行われた時期でもありました。
そのため、皇宮警察や所轄警察署より工事中止要請が多く、各方面との工程調整を徹底して行いました。
また通常工事以上に職員・作業員教育を実施して、安全や周辺環境への配慮を徹底しました。