R.N氏

工事係員広島工業大学卒

どんな就職活動でしたか?

もともと出身大学は土木系であったこともあり、土木・建設関係の企業を志望していました。そんな中、2年生の時にある建設コンサルの会社へインターンシップにいきました。その時に、現場を取り仕切る施工管理の仕事に触れ、この仕事は自分に向いているのではと感じました。

また、個人的に自転車のツーリングが趣味ということもあり、自転車には欠かせない“道路”に関わることができたら、とも考えていました。

ツーリングでは200~300㎞くらいは平気で走っちゃうのですが、その際、路面の良し悪しをものすごく体感します。人と自転車やクルマ・バイクが共存できる道路がもっと増えたらな、とも思います。それだけに自分の仕事で、それに貢献できたらいいなぁ、と考えたものひとつでしたね。


どうして戸田道路を選んだのか?

道路専業の会社があることは知っていましたので、その中から3社に絞って会社説明会に参加しました。戸田道路を選んだ決め手は、仕事の在り方や福利厚生をよくしようとしている姿勢が、一番強く伝わってきたからです。全体で100名強という規模感にも好意を持ちました。

一概に言えないですが、大きな規模で従業員数も多い会社だと、one of themで一人ひとりの存在が埋もれてしまうんじゃないかなという気もします。同じ頑張るなら、1年目から自らの存在感をアピールしやすい規模感で、と思いました。確かに大きな会社の安定感は魅力ですが、戸田道路は戸田建設グループの一員であり、その辺りは安心材料でもありましたね。


入社後のフォロー体制は?

CADの操作や業務内容の理解を深める社内研修が1か月程あり、基本のキを学んだあと、5月からは1週間に1現場のペースで4現場を体験する現場研修がありました。これらの経験から、ひとくちに道路づくりといっても、いろいろあるんだなぁということがわかりました。

何もないところに新しく道をつくるだけでなく、電柱を撤去して電線を埋め込んだり、経年劣化した上下水道の更新をしたり、大きな施設の外構づくりを担当したりと、すべてに精通するには時間も努力も必要だと痛感しましたね。同時に、社会インフラに関わる有意義さや、これからもなくならない仕事なんだなということも実感できました。

その後、6月から実際の現場に配属されたのですが、一定の知識と経験を得た上での配属なので、現場にでてからも安心でした。


働き始めて一番印象的だったことは?

正直いえば、入社前のイメージは、土木関連の施工管理は、残業が多く休みも取りづらいという印象がありました。例えば就活時に、“施工管理”というワードでネット検索してみたら、ネガティブな情報にも多く出会いましたからね。私の場合、それでも道路を手掛けたい!という想いが強かったので、飛び込んでみたところは正直あります。

しかし、実際はイメージしていたのと全然違い、良い意味でギャップがありました。想像以上に残業も少なく、休みもしっかり週休2日ペースでとれています。

また、現場の職人さんたちに対しても、当初はとっつきにくいイメージを抱いていました。しかし、実際に現場で会って、作業のお願いしたり、逆に現場の意見などお聞きしたりする中で、みなさん気さくで話しやすい人ばかりだということもわかりました。
これから経験値が増え、現場で任される割合が拡大していけば、必ずしも楽なことばかりではないと思いますが、今のところワークライフバランスも満足しています。


実際に現場に出て入社前とギャップはありましたか?

どんどん貯金できていることですね(笑)。現場に赴任すると、家賃や光熱費は基本、会社が負担してくれます。そのため、自分では、毎日の食事代くらいしか使うことがないんですね。

そもそも貯金なんて想像もしていませんでしたから、今の暮らしぶりには自分が一番びっくりしています。ただ、おかげ様で貯金と並行してクルマも買うことができました。クルマは自転車のトランスポーターとしても使えるので、ツーリングの世界も拡げられ、嬉しい驚きばかりです。

また、仕事面では、入社1年も経たないうちに、会社の半分以上の人と関りを持てたのが印象的です。まさに先輩方みなさんの胸を借りながら頑張っていきたいと思っている自分にとって、最適な規模感の会社であったと再認識しています。


UPDATE:2022.11.01

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