本工事は、R2国道16号貝渕（4）電線共同溝となっており、隣接する過年度工事の水道、ガス移設工事や反対車線で同時期に施工を行う電線共同溝工事との関係工事業者間の密な連絡調整が常時必要となりました。
また、沿道には飲食店・店舗が多く、施工中の出入り、さらに住宅地もあり騒音・振動・粉塵防止に努めることが肝要でした。
地下水位が掘削後約-1.0ｍと高く、水替え作業、早期山留設置を重点に置きました。
過年度工事からの未完成の引継ぎ工事があり、電線共同溝本体工事と構造物や舗装工事の２班が同時期の施工となり、施工箇所が重複しないように調整しました。
使用する資機材、ダンプトラック、作業員、交通誘導員の確保を行ない、予定の日数で完成させることが出来ました。